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体を洗うのにおすすめの無添加せっけん

 

この記事を書いている2014年6月21日現在、私のアトピーは収まっています。完治していると言っても良いと思いますが、もう怖くて普通に売っているシャンプーやボディソープを使えないでいます。普通に売っているシャンプーやボディソープというのは、テレビでCMをやっているような一般的なものの事です。いわゆる合成洗剤です。合成洗剤というのは合成界面活性剤が入った洗剤の事です。合成界面活性剤の危険性についてはこちらの動画をご覧ください。⇒恐怖の実態 合成界面活性剤 人体への悪影響!

 

上の動画をまとめると、

  • 人間の皮膚は防御作用が働いて、どんな物質でも簡単には皮膚から取り込まない。
  • ところが浸透力が強い合成洗剤は、皮膚表面の油の膜を剥ぎ取ってしまうと同時に細胞の隙間を開き、有害物質の進入を許してしまう。
  • その為、合成界面活性剤で乳化された最近の化粧品による皮膚トラブルが多発している。
  • 人間の体は有害物質が入ってくると肝臓で酵素が作られるのだが、合成洗剤については分解酵素が作られない。
  • 合成洗剤は手荒れを引き起こすだけでなくそこからも体に浸透していく。

 

と、こんな感じでしょうか。合成界面活性剤は、ボディソープやシャンプー、リンスの類の他、台所用洗剤、洗濯用洗剤や歯磨き粉、化粧品にも使われているわけですが、アトピーになるまでは、私も何の疑いもなく使ってきました。アトピーと合成界面活性剤との因果関係については、私は学者じゃないのでわかりませんが、使うよりも使わないほうが良いことくらいはわかります。ましてアトピーの皮膚はダメージを負っているわけですから、余計合成界面活性剤によるダメージを受けるはずです。私の経験ですが、まだアトピーになる前、首筋にかゆみを感じ始めた頃、かゆいのは清潔にすれば良くなるような気がして、ボディーソープで念入りにゴシゴシやってたのを憶えています。あれもいけなかったと思っています。

 

アトピー解決篇を読んでから、体や頭を洗うのに洗剤をほとんど使わなくなり、どうしても使いたい時は無添加のせっけんを使っていました。使っていたせっけんは、私の顧客から勧められた、ねば塾の白雪の詩と、ネットでの評判が良かったアレッポのせっけんです。白雪の詩は、近所のドラッグストアでも買えました。アレッポのせっけんは少し高価ですが、質感が気に入っていて、今はアレッポのせっけんと半々で使っています。

 

無添加のせっけんでも殆ど使わず、普段は湯船の中で、体をやさしくこする、頭からお湯をかぶって髪の毛をすすぐくらいにしておいて、大量に汗をかいたりなど、どうしても使いたい時は、合成洗剤は使わずに、無添加のせっけんを使うようにしていました。⇒参考:私が行った入浴法

 

しかし、こんなに合成界面活性剤が日常的に使われているのに、マスコミで騒がれないのか?という事ですが、洗剤メーカーや化粧品メーカーがスポンサーだから、なんでしょうか?スポンサーの悪口はさすがに言えないという事情については頷けますが・・・。本当のところはどうなのか、わかりません。しかし私たちは、自分を、自分の子供たちを、守らないといけません。いろんな情報が氾濫しているのが今の時代ですが、その中でも正しいと思える情報を見極める事が必要だと、私は思います。

おすすめの無添加せっけん

アレッポのせっけん

画像はアレッポのせっけんです。アレッポとは、シリアのアレッポという地名の事です。シリアとは、今内戦状態にあるあのシリアです。アサド政権と反政府組織が戦闘を繰り返している。以前、日本人女性ジャーナリストが銃で撃たれてお亡くなりになったという不幸な出来事がありましたが、銃撃された場所がアレッポでした。ですからアレッポのせっけんとは、シリアのアレッポで作られたせっけんの事です。アレッポははるか昔より、せっけんの一大産地なんだそうです。

 

アレッポのせっけんが何故良いのかというと、昔からの製法(何と5000年前にさかのぼる!)で作られた、完全無添加石鹸であるということです。材料にオリーブオイルとローレルオイルが使われており、なんとも贅沢なせっけんです。無添加石鹸を志向する方の間では既に有名で、絶大な支持があります。

 

オリーブオイルとローレルオイルで作られているからと思いますが、質感がとても良い。使っていると表面があめ色に輝いて、ツルっとした手触りがなんとも気持ち良いです。あんまりなでているとせっけんがすぐなくなってしまいますが、ずっとなでていたい衝動に駆られます(笑)。画像を見ていただいてわかるように、表面は茶色ですが、中身はモスグリーン(?)のような色をしています。においも、いわゆる合成シャンプーのようなにおいとはまるで違います。何と表現すれば良いのか難しいのですが、あえて表現するなら、「自然な感じ」です。香りは作られた合成洗剤のそれとは違い、全然きつくない。でも肌はしっとりします。

 

私はこれで頭も洗いますが、指どおりはねば塾の白雪の詩よりは良いです。泡立ちは良いと思います。少し手に取るだけでも頭を洗う時には結構泡立ちます。体を洗う時には、泡立てネットみたいなので、モコモコに泡立てして使っています。アレッポのせっけんが良いのはわかっておりますが、多少お値段も高いので、私はねば塾の白雪の詩と平行して使っています。ねば塾の白雪の詩の良いところは、無添加石鹸であって、そのへんのドラッグストアにも売っており、しかも安く手に入る事です。

 

アトピーの方であれば、合成洗剤とは決別し、無添加のせっけんを使うべきでしょう。無添加のせっけんでさえ、本当は使わない方が良いくらいです。ましてや合成洗剤などは論外です。

 

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