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医者に通うのを止めた

医者に通っても、医者でもらって来る薬を使っても、私の体は治るどころか益々酷くなっていきました。アトピーは、よく出口のない迷路みたいなものと言われますが、もう本当にどうして良いかわかりませんでした。医者への不信感は相変わらずで、私の行っていた皮膚科は、泌尿器科も一緒にやっている町医者でしたが、建物の外見は新しく、中へ入るとホテルのフロントみたいに設備はきれいで、やたらレーザー脱毛のポスターばかり貼ってありました。

 

今から思えばですけど、まず医者選びから間違っていました。でも、そもそも首をハンカチでゴシゴシこすってかゆくなったのが始まりで、最後はこんな悲惨な事になるとは思いも寄らなかったので仕方がありませんでした。後から病院のホームページを調べてみると、先生は泌尿器科の専門医でした。専門は泌尿器科だけどついでに皮膚かもやっているって感じです。今、病院のレビューサイトみたいなのもあるのですが、駐車場が広いとか、待合室がきれいとか、待合室にウォーターサーバーがあってお水が飲めるとか、そういうどうでも良い情報ばかりです。

 

私はネットや書籍、アトピーの方に話を聞くなどして情報を集めていました。土佐清水病院というアトピー性皮膚炎で有名な病院があるとか、ルイボスが良いとか、プロトピック軟膏が良いとか、色々です。ステロイドが良いという情報もあれば、ステロイドは絶対ダメという情報もあるわけです。何を信じて何を信じちゃだめなのかわからなくなっていました。

 

医者や薬もあてになりませんし、本当にどうして良いかわからず、ひょっとすると一生このままなんじゃないか?とふと思って本当に気が滅入っていました。顔は真っ赤でボコボコでしたし、もう人前に出る事すら嫌でした。そんな時、吉岡英介(よしおかえいすけ)さんの、「アトピー解決篇」に行き着いて、読み進んでいくうちに、これでアトピーが治るんじゃないか?と思えました。

 


アトピー解決篇

 

アトピー解決篇は、書籍としても売っていますが、何と全文がネットに掲載されてあり、お金を出さなくても読む事ができます。

 

※現在は公開されていないみたいです。
こちらに感想が載っています⇒http://www.rui.jp/ruinet.html?i=500&o=10164&p=0

 

一冊の本になっているくらいなので、かなりのボリュームがありますが、あっという間に読んでしまいました。吉岡さんが言うには、アトピー体質なんて存在しない(アトピー性皮膚炎の遺伝的な素因なんていまだ発見されていないのに、医者は患者の体質のせいにする)という事です。また、アトピー性皮膚炎になる原因は環境が100%であり、それは水道水の残留塩素、食品添加物などの化学物質、ミネラルの不足、脂肪酸の偏り、合成洗剤の使用という土壌の上に、接触皮膚炎で皮膚科からステロイド剤を処方され、黄色ブドウ球菌が加わってアトピーが完成する、と言っています。これはまさに自分の事じゃないのか?と思えました。私も医者が「体質が変わった」などと言われた事には甚だ疑問でしたので。

 

あと、私はそれまで、医者もそうだと思うのですが、アレルギーだからアトピーになると思っていたのです。でも吉岡さんは、アトピーになると、皮膚のバリアーが壊れ、どんなものにでも反応するようになると言っています。つまり、アレルギーだからアトピーになるのではなく、アトピーだからアレルギーが出るのです。だから体を正常な状態に戻せばアレルギーも減っていくので、アレルギーと戦う事にあまり意味はないと言う事でした。卵が先か鶏が先か?みたいな話ですけど、本当に私はこれを読んで腑に落ちた気がしました。私はこれで治す事ができる!と思えました。

 

アトピーを治すには、逆の事をすれば良い。詳しくはアトピー解決篇を読んでもらえばと思いますが、すなわち、黄色ブドウ球菌を殺菌する、ステロイドの使用を止める、合成洗剤の使用をやめる、良い脂肪酸、ミネラルを摂る、塩素対策をするということですが、もう医者へ行くのは無意味だと思い、通うのを止めました。

 

脱ステロイドを始めてから現在で2ヶ月ちょっとです。途中、症状が酷くなり、ステロイドに手が出そうな時も乗り越えて、今ではかなり良くなりました。アトピーが出ているのはもう背中だけです。顔もきれいになりました。首周りもきれいになりましたが、まだしつこいかゆみがあります。でも状態はとても良くなっています。吉岡さんの教えは間違ってなかったと思います。何せ3日間も眠れずに、仕事も落ち着いて出来ない状態だったのに、こんなホームページを立ち上げようと思えるくらいになったのですから。

 

 
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