パックスナチュロン キッチンシャボン
↑パックスナチュロンの台所用洗剤、キッチンシャボンです。
元々食器を洗うのは妻の仕事で、私はたまにしかやってなかったのですが、冬場は妻の手あれが酷くて洗剤も合成洗剤からせっけんに変えてみました。妻は手あれの原因を、お湯を使うからだと言っていました。確かにそれもあるでしょうが合成界面活性剤が一番の原因ではないかと思っています。
私の知人が言っていましたが、ゴキブリに合成洗剤をかけるとしばらくしたら死ぬそうです。ゴキブリの表面は油で覆われていて、合成洗剤をかけると、その界面(水と油との境界)が活性化(混ざり合い)し、呼吸する穴に浸透し、息が詰まって死んでしまうそうです。合成洗剤の怖さは皮膚からの浸透性の高さにあると思います。妻の手はところどころあかぎれている状態でしたし、何かある前に手を打っておいて損はないと思ったのです。
合成洗剤でなければなんでも良いと思いますが、楽天のランキングなどからたまたまパックスナチュロンのキッチンシャボンという商品が紹介されていましたので、早速取り寄せてみました。合成界面活性剤や合成酸化防止剤等の合成化学物質は無添加の液体せっけんです。2.3リットルでお値段は千円ちょっと。お財布にもやさしいですね。しかも半年経った今でもまだ使い切っていないんです。
何故そんなに長持ちかと言うと、一緒に紹介されていた泡工房という商品で、せっけんの原液を薄めて使っているからです。
↑これが泡工房です。中に赤いボールが入っていて、原液とお湯をかき混ぜる時に役立ちます。
↑プッシュすると、ムース状になった泡が出てきます。
↑原液を3倍に薄めていますので、ガンガン使っています。コップを洗っているところですが、ご覧のようにすごい泡です。
↑炊飯器の釜です。
パックスナチュロンのキッチンシャボンを使うメリットは、合成界面活性剤や合成酸化防止剤等の合成化学物質が無添加なので安心して使えるという事です。また、泡工房と一緒に使えば非常に長持ちするのでとても経済的です。
肝心の、汚れの落ち具合はと言いますと、合成洗剤に比べたらイマイチです。特に油の落ち具合が良くありません。合成洗剤は合成界面活性剤が入っていますので、水と油の界面が活性化されて良く混ざります。だから油汚れは非常に良く落ちるのです。キッチンシャボンのようなせっけん成分の洗剤にも当然界面活性作用はあるのですが、合成洗剤ほど強くないと思います。その証拠に油汚れはあまり落ちませんから。
実際に合成洗剤と、せっけんとを使い比べてみると、合成洗剤って便利だなと思います。ただ反面健康へのリスクという怖さも持っていると思います。利便性の為に健康を犠牲にするか?それとも利便性はある程度犠牲にして健康を取るか?そういう事だと思います。
妻は、普通の食器などはキッチンシャボンを使い、フライパンなどの油汚れがひどいものは合成洗剤を少しだけ使っているようです。本当は、私としては妻に合成洗剤を使ってほしくないのですが、それでも合成洗剤ばかり使うよりかは良いと思います。
それと洗っている時に、やたらとツルツル滑ります。洗っている時に気をつけていないと食器を落として割ってしまいそうになります。
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