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私が積極的に食べたもの

このエントリーを書いているのは2013年8月の終わりですが、私のアトピーは、もうすっかり改善しました。

 

最近では、また晩酌を始めました。ノンアルコールビールじゃなくて、本物のビールです。アルコールを飲んでも、(殆ど)かゆみはありません。昨年の今頃は、まだとてもつらい時期でした。一時は、もう一生このままかもしれないと鬱々とした日々もあったのですが、今は普通の状態である事をとてもありがたく思います。

 

さて、今回は、私がアトピーだった時の食事についてお話します。

 

私は毎朝必ず亜麻仁油をかけた納豆を必ず食べていました。それとオーガニックのサプリメント。お昼は勤務中ですので、職場の近くで外食したり、弁当屋で済ませたりしていました。夜は主に野菜と、鮭などの焼き魚、それとまた納豆です。あと、ルイボスティを職場へ持って行き、一日で1リットルは飲んでいました。

 

また、お休みの日には野菜ジュースを作って飲んでいました。

 

食事のポイントは、タンパク質とミネラルと脂肪酸(オメガ3)です。それだけ補うことができれば、食材は何でも良いと思います。でもその3つは、肌を作るための材料になるので、意識して食べる事が必要だと思います。

 

タンパク質を摂るには、大豆とか、えんどう豆などの豆類が一番良いと思います。

 

皮膚の材料となる、亜鉛などのミネラルを摂るには、野菜だけでは補いきれないので、ルイボスティを飲んだり、サプリメントで補う必要があると思います。

 

オメガ3脂肪酸を摂るには、青魚、えごま油、亜麻仁油などです。

アトピー改善の為に私が食べなかったもの

逆に食べなかったものは、パンです。菓子パンは特に食べませんでした。マーガリンやショートニングが含まれているからです。

 

マーガリンやショートニングに含まれる脂肪酸(トランス脂肪酸)が材料となって出来た細胞は、トラブルを起こしやすいそうです。アメリカではマーガリンやショートニングは規制されています。日本は野放し状態ですが。

 

このサイトが参考になります⇒油に隠された危険「プラスチック化」された油脂=トランス脂肪酸

 

トランス脂肪酸は自然界には存在しない、とても危険な化学物質、なんだそうです。

 

当然、ファーストフードのフライドポテトも食べませんでした。よく、ファーストフードで使われている油は悪いという話を耳にしますが、本当の話です。何せショートニングで揚げているのですから。危険なトランス脂肪酸への規制がないのは、先進国では日本だけです。スナック菓子やアイスクリームの中にも使われていますから、私たちは知らず知らずのうちに食べさせられています。

 

あとは、化学物質や合成着色料が多く含まれているもの、たとえばスナック菓子とか、真っ赤な福神漬けとかもなるべく避ける事です。

 

ただあまり神経質になりすぎないようにはしていました。あまり神経質になっていると、食べるものがなくなってしまいますし、ストレスも溜まります。ストレスはアトピーにとってはやっぱり良くないと思います。それでも、悪い脂肪酸(トランス脂肪酸)や、化学物質の類は出来る限り摂らないようにした方が良いと思います。

 

 

肌の為に良い材料を摂って、悪い材料を摂らないようにすれば、徐々に体は良い方向に向かうはずです。皮膚の状態が悪いのは、皮膚を作るための材料が足りていない、それとも、作られた材料が悪くてトラブルをおこしているという事ですから、良い材料を摂っていれば皮膚は正常な状態になるはずです。

 

吉岡英介さんが言うには、「アトピーはアレルギーではない。因果関係は逆で、アトピーだからアレルギーになる。」です。だから、アレルゲンを遠ざけてもアトピーは治らないのです。医者はアレルゲンは何かを特定し、それを忌避するように言うと思いますが、それでアトピーが改善した人はいないんじゃないでしょうか?アトピーがそんなに簡単に治ったら苦労しません。

 

私もその言葉を信じて、体を根本から作り変えようと思い、食事を見直しました。結果、体はだんだん良くなっていきましたので効果はあったと思います。

 

追記:上記リンク先サイトの情報によりますと、デンマークの基準(脂肪や加工食品に含まれる脂質、トランス脂肪酸2%以下)で判断した場合、小岩井マーガリンは100g中1.47gで、何とデンマークの基準を満たすのだそうです。マーガリンは全てだめと思っていましたが、これにはびっくりです。その他、基準をクリアした商品として紹介されているのが、アンデルセンのクロワッサン、森永クリープポーション、カルビーポテトチップス、日清カップヌードル。しかし、先日、カンブリア宮殿を見ていてアンデルセンを初めて知りましたが、さすがだなぁと関心します。

生野菜ジュースを作って飲む

肌を作る材料に、亜鉛などのミネラルは欠かせませんが、私は野菜を積極的に食べるようにはしていましたが、どうしてもそれでは補いきれないと思い、サプリメントを利用していました。

 

でもやはり、できるだけ自然な食材から摂ったほうが良いと思って、休みの度に、野菜ジュースを作って飲んでいました。ジュースなら大量の野菜を摂る事が可能だと思ったからです。

 

市販の野菜ジュースは濃縮還元で、一旦熱を加えて粉にし、それをまた水で戻されているものですから、色々な成分が壊されています。生野菜ジュースとは中身が全然違うと思います。

 

「休みの度に」というのは、ジューサーなどで野菜を作るのは、基本的にカットした野菜をジューサーに入れるだけなので、お手軽に思えるかもしれませんが、野菜を洗ってカットして、ジュースを作ったあとにそれを片付けるのが結構手間がかかります。毎日やろうと思って始めたのですが、私の場合会社が休みの日しか無理でした。

 

私が使っているのは、テレビショッピングでやっていたマジックブレットというフードプロセッサです。

 

 

結構、すごい音が出ます。朝早くからやると近所迷惑かもしれません。

 

生野菜ジュースのレシピなどを調べているうちに、ジューサーにもスロージューサー(低速ジューサー)というものがある事がわかりました。スロージューサーについて紹介しているサイト⇒低速ジューサーって何?

 

以前、生野菜を提供しているバーをテレビで見ましたが、このタイプのジューサーでしたし、すぐに欲しくなりましたが、値段が高いのでちょっと購入は検討中です。

 

 
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